副実行委員長の下牧です。
先日、高校生によるプラン作成と発表会が行われました。
前回の高校生事前説明会でのデザインシンキングの体験会を活かし、
今回のプラン作成が行われました。
前回の事前説明会の記事はこちら
どのチームも事前説明会からこのプランニングの間に何度も打ち合わせを重ねていて、すでにだいたいのプランが固まっているチームもありました。
スキットの練習も始まり、サポーターも練習に加わります。
緊張感が増す中、とても可愛い道具とともに練習に励んでいました。
いよいよプラン発表が始まります。
withも気合を入れて撮影機材などの準備も万端です。
■コメンテーター紹介
早速チームの発表が始まりました。
1チーム目は、チームレッサーパンダーズ。
トップバッターのこのチームは、
国籍、年齢、性別を問わず共存できる街を実現するプランの発表でした。
地域に興味がある人だけではなく、文化を取り入れた人集めなど、
色んな人が混じれそうなアイデアで実現したらとても楽しそうなプランでした。
中でも私がちょっとドキッとしたことは、目安箱を活用すると言っていたことです。
みなさんは目安箱って何か知ってますか?
目安箱とは、
徳川吉宗が庶民の要求や不満を投書させる目的で設けた箱らしいです!
このプランコンテストの醍醐味の一つの新しい発見がこんなところにも。
確かに、この箱を設置するのはいいアイデアかもしれないですね。
2チーム目は、チームめがねをかけたさば。
このチームは、外国人がナンバーワン来やすい街を実現するプランを発表しました。
いろんな国籍の人と仲良くなったり、日本人も一緒に多彩な言語を学ぶ、お寺を使った多国籍交流会「交流寺」を作るプランでした。
商店街とコラボしたり、若者の居場所を作ったり、いろんな可能性が広がりそうです。
スキット内で、お寺の方、商店街の方、外国籍の方へのヒアリング結果も発表していて、プランの現実味が増していました。
お寺って外国の人が興味ありそうですよね。
でも、実はあまり来られていないそう…。
このプランが実現したら、お寺の魅力だけでなく日常の日本を知ってもらうことができそうですね。
3チーム目は、チーム鯖江卍会。
最初は芸人のスキットから始まるこのチーム。
スキットの中に鯖江の情報も詰まっており、教養のあるお笑いのような感じになっていて、ためになると教養を両立していました。
面白かった〜。
このチームは、若者が主体となってやりたいことにチャレンジできる街を創るというプランでした。
「さばクル」というオンラインサークルを通して、やりたいことを実現する仲間を作るそう。
プランの中で、「さばクル」で集めた仲間と一緒に鯖江の電気を全部消して星空観察をする会はとても楽しそうでした。
ワクワクするアイデアがたくさん詰まっていました。
3チームとも積み重ねられたプランでとても聴きごたえのある発表会でした。
参加した高校生には参加賞として、漆琳堂のお箸と眼鏡堅パンが送られました。
参加した11人の高校生の皆さん、お疲れさまでした!
コメンテーターとして参加された方々、お忙しい中お時間作っていただき、ありがとうございました。
発表中のフェイスシールドは、ボストンクラブさんのフェイスシールドを使用しています。
また、プラン作成中に飲んでいたお茶は伊藤園さんのお茶です。
ありがとうございました。
高校生の子たちからは、今後プランを実現したいという声も上がっていました。
とても嬉しかったです。
これからいっしょにまたなにか動けていけることが楽しみです。
今後の活動もお楽しみに。