鯖江市地域活性化プランコンテスト

2008年から毎年9月に開催している鯖江市地域活性化プランコンテスト。携わっているいろんな人がいろんな視点から書いています。

第13回鯖江市地域活性化プランコンテスト「オンライン」開催決定!!

過去12回開催してきた鯖江市地域活性化プランコンテスト

今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「オンライン」にて行うことが決まりました!

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オンライン開催決定に伴い、学生団体withの三武くんが作成した告知動画をご覧ください。

youtu.be

 

コロナに負けることなく、まずは地元学生である学生団体withが、オンラインにてプランコンテスト(with合宿)を開催。

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(4/31~5/1 ZOOMを利用して開催)

 

学生たちは自室で、それぞれチームごとにオンライン上で部屋を作成してプランニングしました。

オンライン上で地元市民にヒヤリングし、プランコンテストのメンターの指導のもと、それぞれプランニングしていきます。最終日には地元市民の方々や、協力していただいたKDDIやSAPの皆様の前でプランを発表しました。

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この結果をもとに、オンラインで開催するにあたっての運営を見直し、本番に向けて準備していきます。

 

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過去12年間、全国の学生と地域のつながりが絶えることはありませんでした。

そして今年、たとえ鯖江で集まることができなくても、そのつながりが途絶えることはありません。

コロナに負けることなく、今しかできないこと、今だからできることを考え、まずは学生団体withが実施しました。

今後は全国の学生を巻き込んで、オンラインを生かした全く新しいプランコンテストを創り上げていきたいと思います。

 

学生団体withブログ記事(書き手:実行委員長)

ameblo.jp

 

 

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起業家になりませんか?第2弾開催!

2020/2/11 鯖江市らてんぽにて

第12回鯖江地域活性化コンテストで提案されたプランの1つが実現の第一歩を歩み始めました。

前回、第1弾イベントの様子を記事にしてありますので、

先にそちらをご覧ください

→→→前回の記事はこちら←←←

 

第1弾では、実際に起業する高校生が株式や定款について学び、事業計画書を書き始めました。

そして先日、2月11日に第2弾を開催!

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前回、事業計画書の書き方を学んだ高校生が、実際に自分たちの計画書を作成します。

 

事業計画書が一通り完成したチームから、日本政策投資銀行の新實さんにチェックしてもらいます。

実際に出資してもらうNPO法人エル・コミュニティの竹部さんも監修。

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実際に出資する際に、その資金で事業は成立するか、物を売る場合は原価率などに注目して価格設定を行っていました。

 

新實さんからのフィードバックをもとに、原価や販売額を見直します。

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実際にスーパーにて原材料の価格を確認しました。

様々な販売店を比較し、原価を抑えた製品づくりができるように工夫しています。

 

そして事業計画書の修正→新實さんからのフィードバック

を繰り返していき、出資できると判断されるまで行います。

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最終的に全てのチームが事業計画書を完成。今後は販売物を製作し、実際に販売していきます。

今後も学生団体withが全面サポートしながら進行していきます。

次回はついに販売です!

 

 ※新型コロナウイルス感染拡大のため、4月に予定していた高校生による起業体験~販売偏~は延期になりました。

提案されたプランが実現の一歩を踏み出しました!

皆さんこんにちは!第12回鯖江地域活性化プランコンテスト実行委員長の水野太真巳です。

 

ついに先日、チームミミズクが提案した「鯖江を「JK社長」が日本一多い市に!」というプランが始動しました。

その名も、「起業家になりませんか?~Nice Try!~」。

起業に向けた取り組みの第一弾が開催されました。

 

プランコンテスト後には、参加者だった高校生たちが学生団体withに加入してくれました。そして自分たちのプランの実現に向けて意欲的に動いています。

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その準備期間中の様子を福井新聞さんに取り上げていただきました。

 

まずは鯖江地域活性化プランコンテストのプロジェクトオーガナイザーである、新實さんに講師を務めていただき、ビジネスとは、株式会社とは何か、株とは?といった起業をする上で必要不可欠な知識を学びました。

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学生団体withの野村くんからの定款についての講義を受けていざ、どのような会社を作りたいか考えていきます。

そして今回、銀行役のNPO法人エル・コミュニティも実際にお金を貸すことになっていて、起業するためのバックアップは完璧です。

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次回は2月11日に出資してもらうために、完成した事業計画書をもとにプレゼンテーションをしてもらいます。

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これからの高校生や学生団体withの活躍をお見逃しなく!

【報告】第12回鯖江市地域活性化プランコンテスト開催しました

皆さんこんにちは!

第12回鯖江地域活性化プランコンテスト実行委員長の水野太真巳です。

無事、三日間にわたる大イベントを成功させることが出来ました。

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1月に実行委員会を発足し、学生団体withのメンバーを中心として営業、企画、広報など、当日まで念入りに準備をしてきました。

そして迎えた当日、長いようで短い三日間でした。

当日の三日間、学生団体withのスタッフはよく走り回り、的確に指示をこなし、本当によく動いてくれていたなと思います。

メンターの方や観覧者の方など、多くの人から運営とてもよかったよとお褒めの言葉をいただき、これまでの皆の努力が報われた気がして、本当に嬉しかったです。

 

実行委員会メンバーをはじめ、地域の皆さん、参加者の皆さん、審査員の皆さん、当日観覧に来てくださった皆さん、そして学生団体with、誰か一人でも欠けていてはこんな大成功は収められなかったと思います。

鯖江地域活性化プランコンテストに携わっていただいた皆さんには本当に感謝しています。

ありがとうございました。

 

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そして!
今回も面白くてわくわくするような素晴らしいプランが続々と提案されました。

 

〇最優秀賞:チームミミズク(同志社大学慶應義塾大学東京大学、武生東高校生2名)

鯖江を「JK社長」が日本一多い市に!「鯖式会社」という株式会社の一歩手前のステップを創り出し、会社起業へのハードルを下げながら実際の事業も体験できるという鯖式会社設立までを分かりやすく発表。

 

〇優秀賞:チームツバメ(慶應義塾大学東京大学東京大学、武生東高校生2名)

世界一有名な街SABAE。牧野市長がYouTube鯖江の魅力を発信する様子を発表。牧野市長はプランが発案された翌日にYouTuberに!

 

〇優秀賞:チームシラサギ(神戸大学大学院、慶應義塾大学明治大学鯖江高校生2名)

目指されるまち、鯖江。全国の大学生に配布される鯖江メガネバッチを物々交換してもらいながら全国各地から鯖江を目指すイベントを発案し、その様子を発表。

 

と、今回も自由な発想で自分たちが創りたい未来を発表してくれました。

 

今後はこの素晴らしいプランを、高校生を中心に学生団体withのバックアップのもと、実現させていきます。

どうか、進化し続ける鯖江地域活性化プランコンテストに引き続き注目していただきたいです!

 

学生団体withブログ:実行委員長編

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学生団体withブログ:スタッフ編

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学生団体withブログ:サポーター編

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本番3か月前から鯖江プラコンを楽しみに生きているメンターからのエントリーの勧め

鯖江の出身ですか?」「いえ、大阪です。」「なんで鯖江で活動してるんですか?」「けっこう、おもしろいんですよ」「そうですか・・・」というやり取りを、今まで何度したかわかりません。

大学3回生の時に初めてプラコンに参加して、誘われてメンターになり、運営する側にまわりました。それから、いつのまにか、大学、大学院を卒業して弁護士になり、社会人になっていました。毎日それなりに忙しく仕事をしていますが(ありがたいことです)、当然のように毎年プラコンをやっています。なんなら毎年本番の3か月前くらいからプラコンを楽しみに生きています。だから、この記事を読んだ学生の方には、とりあえずプラコンにエントリーしてほしいし、できればドハマりして私たちの仲間になってほしいところです。

とはいえ、批判的にテキストを検討する優秀な学生の皆さんは、「けっこう、おもしろいんですよ」では騙されないぞ、だいいち、何がそんなにおもしろいのか全然わからない、と思いながらこれを読んでいるかもしれません。

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学生の時に参加(2011年当時)

 

そういう優秀な皆さんを説得するのはとても難しいのですが、できれば評価してほしいのは、プラコンが今年で12年目だということです。大学がない、県庁所在地でもない地方の街が、12年も東大や京大の学生を集め続けている、そして、そのOB・OGが、常にいろいろな形で鯖江にかかわり続けている(それは、ギネス記録の認定であったり、移住であったり、それぞれのビジネスであったりします。私も、弁護士業のほうでもかかわっています。)、これはけっこうおもしろいのではないでしょうか。何か秘密があると思いませんか。今、世界を変えたいと本気で思っている人も、世界より自分のことに関心がある人も(私は、そういう人のほうに共感しますが、たぶん優秀な大学生の中には本気で世界を変えたい人もいるはずですし、それはよいことだと思います。)、これからやりたいことをやっていくうえで、あるいはすでにそれぞれの活動を始めているなかで、継続する難しさをわかってもらえていると思います。皆さんにプラコンが12年続いている秘密を盗んでもらうことは、皆さんが鯖江に関心があるかどうかにかかわらず、皆さんにとってかなりの価値をもたらすはずです。

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メンターとして毎年参加(2015年当時)

 

もっとも、その秘密をここで教えるわけにはいきません。簡単に教えられないからこそ、「けっこう、おもしろいんですよ」という抽象的な回答を多用するわけです。ここで、学生である皆さんには、プラコンにエントリーする権利(資格?)があり、秘密を盗むチャンスがあるわけです。ちょいちょいとエントリーシートを書いたら、皆さんの得意な「傾向と対策」で選考を通過してもらって、鯖江を考えながら2泊3日も過ごしてもらえば、おそらく12年続いている理由がわかると思いますし、それは言語化できると思います(皆さんの優秀さであれば)。この秘密は、外からプラコンを眺めて、お客さんとして何問か質問するだけでは、いまいちつかめないでしょう(大人はそれを「視察」といいますが、視るだけで察するというのは難しいものです)。

 

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鯖江で日向ぼっこ(2015年)


当事者として、みんなで街を歩き回り、ご飯を食べ、風呂に入り、プラコンを体験して、12年の一部になってもらうのが、いちばん理解を助けると思います。そういう次第で、皆さんに秘密を持ち帰ってもらって、12年よりも長く続く営みを生み出してもらえれば、こんなにうれしいことはありません。もし、そこまでうまくいかなかったとしても、皆さんとプラコン12年目の歴史をつくれるのであれば、それもうれしいことです。もし、それほど12年の継続や歴史に価値を感じなかったとしても、学生やらそうでない人やらが知らない土地で2泊3日わいわいやるというだけで、夏休みのよい思い出にはなるのではないでしょうか。そう考えると、あまり損はありません。参加するだけでここまで得がとれるイベントはそんなにないと思います(それとも意外とあるのでしょうか?)。

そういうことですから、エントリーのほう、私からもよろしくお願いします。

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鯖江市地域活性化プランコンテストについて。


皆さん、初めまして!

第12回鯖江地域活性化プランコンテスト実行委員長、

学生団体withの水野太真巳です!

 

記念すべき初投稿、

まずは私たちの運営する「鯖江市地域活性化プランコンテスト」とは一体どんなイベントなのか、ご紹介したいと思います✨

 

鯖江地域活性化プランコンテストとは、

全国から大学生を募り、選考を通過した18名の学生が鯖江市で2泊3日の合宿を行います。地元の高校生とチームを組み、鯖江を良くするためのプランを考えます。住みたい鯖江、創りたい鯖江を合宿最終日に市民や市長の前で発表するというコンテストです。

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今年で第12回を迎える本イベントですが、実は昨年の第11回から一新しました。

これまでは大学生のみエントリーを行っていましたが、

昨年からは全国の大学生に加え、地元の高校生のエントリーも開始しました。

そして、市の現状や課題の解決策をプランニングする「課題解決型」から、自分たちの理想の街、住みたい鯖江を創造する「未来創造型」へと一新しました。

 

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また、なんといってもこのプランコンテストの特徴は、「プランが実現している」というところにあります。

鯖江は、他にはないエネルギーを持つ街であり、作り上げたプランを実現することができる街です。

 

例えば、

第1回のプランでは「さばえめがねギネス」が実現しました。

第11回のプランではプランコンテストに参加した高校生が主体となって企画・運営を行い、「Sabacoプロジェクト」、「鯖江の食材で鯖江をチャージしよう」、「鯖江で貿易しませんか?~五感と戦略入り乱れる貿易ゲーム~」の3つのプランの実現への第一歩が実現しました。

 

そしてこれらの実現への第一歩をバックアップするのが学生団体withです✨

学生団体withは鯖江地域活性化プランコンテストを主体となって運営しています。

営業・企画・広報まで、全て自分たちで行っています。

 

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学生団体withは今年で9代目になりますが、継続して地域活動を行っています。

また、第11回からはプランコンテストに参加し、刺激を受けた地元の高校生たちが続々と学生団体withに加入してくれました!

 

昨年から一新した鯖江地域活性化プランコンテストですが、今年はもっとパワーアップしたものをお届けしたいと思っています。

今年の鯖江地域活性化プランコンテスも必見です!

また、6/20~8/3まで全国の大学生のエントリーを募集しています

ぜひ、皆さんの応募お待ちしております!

 

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今後もお見逃しなく~!

 

HPはこちらから↓

sabae-plancontest.jp

 

以上、第12回鯖江地域活性化プランコンテスト実行委員長、

学生団体withの水野太真巳でした!